キャベツと鶏肉のレモンパスタ

ポイント

高たんぱくの鶏肉とビタミンが豊富なキャベツの組み合わせは、活動的になる季節(春)にピッタリのメニューです。
仕上げにフレッシュレモンの果汁を絞って更に効果を高めています。

◎野菜のつぶやき「春キャベツ」

ふんわりゆる巻きなのが特徴の春キャベツは、3月から6月にかけて店頭に出回ります。
葉がやわらかくて甘みがあるのが特徴で、生のままサラダにしたり、軽く火を入れて野菜炒めにすると魅力を存分に味わうことが出来ます。

ビタミンC、ビタミンK、カルシウム、食物繊維などが豊富に含まれていて、中でも、キャベツから見つかったことが語源にもなっている"キャベジン"と呼ばれているアミノ酸の一種「ビタミンU」が含まれていることが大きな魅力です。

キャベジンは胃腸薬の名前でも知られている通り、胃腸粘膜の保護・修復の効果が期待されています。
また、アミノ酸の一種なのでうまみ成分でもあり、春キャベツならではのおいしさを堪能できます。


〇ターゲット・ジャンル
#野菜ソムリエ #フードコーディネーター #丁寧な暮らし #豊かな食卓 #おしゃれカフェ #おうちカフェ #パスタ #キャベツ #春キャベツ #春野菜 #レモン #美肌 #ビタミン #ミネラル

〇使用したお鍋
 UNILLOYフライパン26cm
 パスタはUNILLOYホーロー鍋22cm

材料1人分

鶏もも肉
80g
ベーコン
10g
キャベツ
70g
赤パプリカ
20g
エリンギ
20g
ニンニク(みじん切り)
小さじ1
オリーブオイル
大さじ1
少々
ブラックペッパー
少々
白ワイン
大さじ1
粉チーズ
大さじ1
レモン果汁
大さじ1
パセリ
少々
パスタ(1.6mm)
80g
  • 1

    【材料の下準備】
    ・鶏もも肉は一口小にカットして、塩を振っておく。
    ・ベーコンは細切りにする。
    ・キャベツは小さめのざく切りにする。
    ・赤パプリカは一口小の乱切りにする。
    ・エリンギは薄切りにする。
  • 2

    【パスタを茹でる】
    パスタを塩茹でする。※茹で時間は袋に書いてある時間を参考にする。
    ★茹で上がるタイミングに合わせて次の工程に進む。
  • 3

    【(具材)炒める】
    フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火で熱し香りが立ってから鶏肉とベーコンを炒める。
    ★次の工程で火が入るので、完全に火を入れなくてもよい。表面に焼き色が付く程度。
  • 4

    【蒸し焼き】
    続いて、エリンギ、赤パプリカ、キャベツをさっと炒め、塩を振り、白ワインを加えて蓋をし蒸し焼きにする。 ※中火で1分程度
  • 5

    【仕上げ】
    蓋を開けて、茹で上がったパスタと茹で汁(50ml程度)を加えさっと混ぜ合わせる。 粉チーズとブラックペッパーを振り、レモン果汁を加えて全体を混ぜ合わせてから器に盛り付ける。 仕上げにパセリを散らして完成!
    ★レモン果汁は市販のものでも良いが、生絞りは香りが良く、春は国産レモンの出回り期なのでおすすめ。

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清野朱美先生【公式アンバサダー】

清野朱美先生【公式アンバサダー】 プロフィール

作り手の"想い"と自然が生み出す野菜の美しさに魅了され、2012年に野菜ソムリエの最高峰資格「野菜ソムリエ上級Pro.」を取得。他に、調理師、Vege-Fru Beauty Adviser、フードコーディネーターなど、食環境を豊かにするための資格を複数持つ。得意ジャンルは、美と健康を叶えるレシピで、野菜ソムリエとして、主にTV番組や料理教室などから"野菜の声"を届けている。趣味は野菜をテーマに旅すること。