新玉ネギが美味しい!稲庭うどんで作るパッタイ

ポイント

パッタイは、米粉で出来たもちっとした平麺を使うタイ風の焼きそばです。辛さが特徴的なタイ料理の中でも、パッタイは辛くないので食べやすく、ナンプラーの香りと柑橘の酸味が食欲を増進させます。タイでは昼食によく食べられている代表的な屋台料理です。

日本でも人気のあるパッタイを、より身近な存在として楽しめるように、麺を稲庭うどんに変えて作りました。酸味のあるソースが麺によく絡み、新玉ネギの甘みがとてもマッチします。

◎野菜のつぶやき「新玉ねぎ」

通常、玉ねぎは日持ちをよくするため、収穫後1カ月ほど風にあてて乾燥させますが、春に旬を迎える新玉ねぎは、収穫後すぐに出荷します。
外皮が薄く、フルーツのように水分が多くやわらかいのが特徴です。辛みが少ないので、生食にも向いています。加熱すると甘みが増すので軽く加熱するくらいが私のおすすめの食べ方です。
また、通年出回っている玉ねぎは風通しのよい場所で保存して1カ月ほど日持ちもしますが、新玉ねぎは水分が多く鮮度が高いので、早めに食べ切るようにします。
新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室に保存すると一週間ほど日持ちします。


〇ターゲット・ジャンル
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UNILLOYフライパン26cmを使用 →ご購入はこちら

材料1人分

稲庭うどん(茹で)
冷凍うどんも可
1玉
新玉ねぎ
40g
ニラ
20g
ニンジン
20g
もやし
40g
むき海老
6尾
ちくわ
1本
桜エビ
3g
カシューナッツ
大さじ2
1個
レモンまたはライム(くし切り)
1切
塩、コショウ
少々
オリーブオイル
大さじ1

[ソース]

オイスターソース
小さじ1
トマトケチャップ
小さじ1
ナンプラー
大さじ1
大さじ1
砂糖
小さじ2
  • 1

    【材料の下準備】
    稲庭うどん:電子レンジで温めてから使う。※ほぐれやすくなる。(乾麺を使う場合は湯がいた後冷水で締め、ざるでよく水を切っておく。)
    玉ねぎ、にんじん:薄切り、ニラは2cm幅に切る。
    もやし:洗って水を切っておく。
    ちくわ:短冊切りにする。
    カシューナッツ:粗めに砕いておく。
    卵:溶きほぐして、塩こしょうを少々加えて混ぜておく。
    海老:湯通しする。※臭み消しと、プリプリ食感を出すため。
  • 2

    ボウルにソースの材料を入れてよく混ぜておく。
  • 3

    フライパンに油大さじ1/2を入れて熱し、卵を入れて箸で大きくかき混ぜ、半熟の状態でお皿に一度取り出す。
  • 4

    続いて、残りの油を入れて、玉ねぎ、にんじん、もやし、ちくわ、海老の順に炒める。
  • 5

    レンジで温めておいた稲庭うどんを加えてほぐすように全体を炒める。
  • 6

    ソースを加えて、全体に絡めたら、卵、カシューナッツ、桜エビ、ニラを加えさっと炒めて完成。 器に盛り付けて、レモン又はライムを添えます。

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清野朱美先生【公式アンバサダー】

清野朱美先生【公式アンバサダー】 プロフィール

作り手の"想い"と自然が生み出す野菜の美しさに魅了され、2012年に野菜ソムリエの最高峰資格「野菜ソムリエ上級Pro.」を取得。他に、調理師、Vege-Fru Beauty Adviser、フードコーディネーターなど、食環境を豊かにするための資格を複数持つ。得意ジャンルは、美と健康を叶えるレシピで、野菜ソムリエとして、主にTV番組や料理教室などから"野菜の声"を届けている。趣味は野菜をテーマに旅すること。 Instagram:@petit.vege