ねぎま鍋(現代風)

ねぎま鍋(現代風)

ポイント

江戸時代、保存に適さないと捨てられていた鮪のトロを江戸庶民がなんとか食べられないかと工夫し、江戸野菜の千寿ネギのぶつ切りなどと一緒に醤油味のだしで煮た料理。今回は、さっぱりと食べやすく薄切りのネギと鮪をさっとだしでしゃぶしゃぶ風にアレンジしました。UNILLOY鍋はデザイン性にも優れるので、卓上に置いても上品です。ネギはななめ薄切りにした後、手でばらばらにほぐして煮ると甘みが出て美味しいです。

材料

まぐろ(中トロ)
1サク
長ネギ
2本
三つ葉
1束
わかめ
100g
葛切り
50g
2リットル
昆布
40g
かつお節
15㎝×15cm

A

だし汁
2リットル
薄口醤油
50㏄
50㏄
小2
ゆず胡椒
適宜
七味
適宜
うどんorごはん
適宜
  • 1

    昆布は水に1時間以上浸けて置き、弱火にかけて約10分煮だす。
  • 2

    昆布を取り出し、一度沸騰させてからアクを取る。
  • 3

    火から下ろし、コップ1杯の水を加えて温度を下げ、かつお節を加える。
  • 4

    かつお節が沈んだら、ペーパータオルなどをしいた網で濾す。
  • 5

    Aの調味料を加えて味を調える。
  • 6

    マグロは5mm厚さのそぎ切りにする。
  • 7

    ネギはななめ薄切りに切りにし、ばらばらにほぐしておく。
  • 8

    三つ葉は4㎝長さに切り、わかめはざく切りにする。
  • 9

    葛切りは表示時間通り茹でて、ざるに上げ水気を切る。
  • 10

    【食べ方】 1. ⑤のだしをUNILLOY鍋を火にかけ温める。 2. ネギを入れて軽く煮る。 3. 各自にマグロ、三つ葉、わかめなどをさっとしゃぶしゃぶする。 4. お好みでゆず胡椒、スダチなどを添えていただく。 5. 鍋に〆にうどんや雑炊にしてもよい。

このレシピのカテゴリー

岡田知子先生

岡田知子先生 プロフィール

1971年、新潟県三条市生まれ。1998年より三条市内で、少人数制・サロンスタイルの料理教室「ラ・キュイエール・トモ」を主宰。燕三条地域で採れた旬の食材を使い、フレンチ・イタリアン・和食・中華・スイーツなど幅広いジャンルの家庭料理をわかりやすく紹介している。また四季折々の華やかなテーブルコーディネートにもファンが多い。 現在は2022年にリニューアルオープンしたワインとチーズのセレクトショップ「Moitié-Moitié」の店主として、世界各国のチーズの魅力を広めています。 Instagram:@moitie.moitie.fromage